【AWR・AWK】コロナショックでも安定した株価で堅実運用

めーめーおじさんです。

今回のコロナショックで大きく株価は下落し、狼狽売りから大きな損失を被った投資家の方も多いと思います。

そういった方は、ツイッターやブログを見ている限りでは「自分のリスク許容度を超えた投資をしている」というのが理由である事が多い印象です。

特に今回は歴史稀に見るスピードで暴落したわけですから、株式投資上級者向けのレバレッジETFや高配当株に限らず、本来ディフェンシブ銘柄と言われた銘柄から安全資産と言われる金まで売り込まれる厳しい相場環境となりました。

リーマンショックの暴落を耐え抜いた銘柄として有名なのはマクドナルドですが、直近の暴落局面ではどのような銘柄が強かったのかというところが気になるところです。

とはいえ全ての銘柄を網羅的に調べる事は時間的に難しいので、かなり的を絞って見てみる事にしてみました。

強かったと感じた銘柄は水道銘柄

やはり暴落局面では公益セクターだろうという事で、代表的な銘柄で年初来チャート比較を出してみました。

対象銘柄は『VOO、VPU、AWR、AWK、NEE、SO』となっています。上図を見る限りでは全ての銘柄S&P500を上回るパフォーマンスとなっています。

その中でも『AWR、AWK、NEE』が年初来の株価を上回るまで株価は回復してきてます。特にAWKに関しては異常な強さを発揮しています。

株クラのツイートを見ていると「PGを持っていて良かった」というのが目に留まりますが、AWKはそれ以上のディフェンシブぶりを発揮しています。両方とも優良銘柄ですが、長期チャートを眺めるとAWKがパフォーマンスでは圧倒しているので、AWKの長期ホルダーの方はニコニコが止まらないのではないでしょうか。

そして私が保有するAWRですが、ディフェンシブな動き?と言えるかわかりませんが、底堅い値動きになっています。この辺はAWKの約1/6の時価総額しかないために、単純にボラタイルだったのではないか?と考えて納得しています。

まあ素直にAWKに素直に投資をしておけば良いのですが、何しろAWRは配当王として君臨しており、株主に対するリターンへの執着には凄まじいものを感じます。

この辺は理屈ではないのですね。そこは自分の気持ちに素直に従います。

神に祈ろうがパフォーマンスは改善しない

今回の暴落で神に祈るような気持で過ごしていた方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような事をしてもお金が増えるわけではありません。

ようやく株式相場は不安定ながらも落ち着きを取り戻しつつあります。今後2番底がくるかどうかはわかりませんが、来ても大丈夫なように自分のポートフォリオを含め再点検すべき時期かなと思うわけです。

滅多に経験出来ない相場を体験したわけですから、当たっている当たっていないは別として、自分なりに検証して投資方法を改善していく方向で検討をしていきたいですね。

少なくとも私は堅実に運用しながらも、少しでも市場平均(S&P500)を上回るリターンを得るためにはどうしたらいいかという一点でもう少し検討が必要そうです。

特に数年後の利益ではなく、20年後の利益がどうなっているのかという事が大事なので、次回の投資タイミング(4/15)までに多少軌道修正が必要かもしれません。

少なくとも私はもう少し精神的にリスクをとれる事がわかりましたので、そういった部分も考慮していきます。

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