【買い時】今は株式投資で損する時なのか?
めーめーおじさんです。
少し空き時間が出来た時にネットニュースを見ていたら、少し前の記事でこんなのがありました。
『「10万円一律給付」後悔する、やってはいけない使い方7』
※リンク貼っています
この記事の骨子は、国から給付される10万円について、今後不況がやってくることから命綱として大事に使いなさい、決して以下ののような使い方はしないようにとあります。
その内容というと、
【1】貯金「今の生活」に使うべし!
【2】投資「いまは損するばかり」と心得るべし!
【3】外食「家族でぜいたく」している場合にあらず!
【4】自分へのごほうび「のんきな考え」は捨て、まだ先にせよ!
【5】家電の買い換え「優先順位」を間違えるべからず!
【6】ネット通販「ポチする誘惑」に勝つべし!
【7】ギャンブル「あぶく銭」と考えるべからず!
と、7つのポイントを挙げています。さて、私は一応投資ブロガーの端くれですので【2】の内容がついつい気になってしまうわけです。
更に記事を読み進めていくと、
せっかく給付された10万円を元手に、投資で増やそうという人もいるだろう。これも危険だ。
「私は持っていた株式を先月の時点でかなり売り払いました。これだけ企業の決算報告が悪く、倒産が相次ぎそうな経済状態では、素人にはまったく先が見通せない。いまは一般人が手を出す相場ではないと思います。
ちなみに投資信託にいたっては、ほぼすべての商品が下落し、悲惨な状況を呈しているとか。
という説明がされています。一見なるほどなとも思えますがいまは手を出すべきではない、投資信託は悲惨な状況という部分が非常に気になる部分です。
賢明な投資家の皆さんは知っているはずですが、株式相場の暴落局面こそ一般人が大きく資産を増やすきっかけとなることを。
今回のコロナショックでは、投資信託に限らず本来安全資産と言われた金や米国債まで叩き売られました。というか全てのアセットが大暴落したわけです。
投資信託のみフォーカスするのは何かあまり宜しくない意図があるのか、もしくは単純に何も知らないだけなのか…。結局ああいった場面では、個人的な感想では個別株よりも投資信託やETFの方が圧倒的に買いやすく、また私のような凡人こそ買うべき金融資産だと思います。
仮にもファイナンシャルプランナーでありマネーのプロを自称するのであれば、こういった時には「S&P500に連動した投資信託を買うべき、その銘柄は~」というアドバイスがあってしかるべきだと思うのですがどうなんでしょうか?
私が積立投資を始めたタイミングは史上最長だったと言われる米国株式市場のまさに最終局面からになります。コロナショックで大きな含み損を抱える事となりましたが、結局は本日までで含み益が出るほどに株価は回復しています。
確かに物の見方によっては「今は損をする」可能性があるわけですが、それはどのタイミングでエントリーしても同じ事が言えるわけです。
そして10年後20年後に振り返ってみると、米国株に関しては「あの時が底値だった」となりかねません。まさに今の最高値と将来の底値が同じという事ですね。
まあ全てにおいて絶対はないのですから、あとは自分で判断していくしかないのですが、仮にも金融のプロの方がこういった内容の事を書いていると少しがっかりしてしまいますね。
本ブログは全く世の中に影響を与えるほどの力はありませんが、それでもコツコツどんな時でも買い続けることで、一般的なサラリーマンが一定レベルの資産を築くことが出来るんだという事を、身をもって証明していきたいと思います。
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