【年末】嫌な予感しかしないのですが…杞憂で終われば良いのですが

めーめーおじさんです。

12月に入り、もう少しで2020年も終了しますね。早くも年末に向けて大変な思いをしているわけですが、ここ最近のニュースを見ていて、とても気になる事があるのでいくつか主観で書いていきます。

①日本国内
ここ最近のマスメディアの情報でおせちの予約が好調という報道が目立ちます。実際によく知っている方にお話しを聞くと、年末年始の予約商材が非常に好調のようです。

ボーナスシーズンとなりますが、企業によってはボーナス支給が無かったりと厳しい年の瀬になる方がいる一方、数万円というおせちが売れるのですから、お金はあるところにはあるということですね。

諸事情により詳細は省きますが、これらの状況からこれまで以上に飲食店、観光業については厳しさが増してくると感じています。これまでクリスマス、年末年始で外食など外でお金を使っていたものが、巣ごもり需要で消費されていくわけですから、この辺のお金の流れが相当変化しそうです。

職を失う人がこれまで以上にバタバタ出てきそうです。政府はGOTOを続けるつもりのようですが、私が住んでいる北海道では旭川市で自衛隊の派遣要請が出る等、非常に重大な局面に差し掛かっています。

かといって、札幌以外ではGOTOを続けるのですから、政府や道の対応のちぐはぐさが目立ちます。それでもGOTOを止めたら息の根が止まるところが続出しそうなのがわかるので、もうこれはどうしたもんかという感じです。

ワクチンのニュースも出てきましたが、ワクチン接種は国民の努力義務という事ですが、何となく状況的には皆進んで受ける感じではないですね。まさに様子見といった感じです。

かくゆう私も政治家のお偉いさん達(特に高齢者)の方々がワクチンを進んで接種してはじめて自分も接種するかどうか検討したいと考えていますw

という事は、広く国民に広がるのは来年春先以降となりますね。そうなると耐えられない企業がかなり出てきそうです。

個人的には正直言えば新型コロナを未だにインフルエンザのように軽くみています。しかし、勤め先からの指示や周囲の同調圧力もあり、そういった事から軽率な行動(夜の街に繰り出す等)がとれないのもまた事実です。

飲食業界などは裾野が広いので、ここがダメになれば連鎖的にダメージを負う企業が相当出てきそうです。実際に私も売掛金の回収不能(要するに倒産)によるダメージを受けていますが、かなり年末年始についてはピリピリモードです。

こちらも商売ですから実際にお金を頂くまでは無いのも同然ですからね。これが今は小規模事業者だけで済んでいますが、大きいところがパタッといってしまうとどうもなりません。

何だか国会の偉い先生方の動きを見ていると、何も期待出来なさそうなので、個人的にはかなり危機感を抱いています。

②海外
私のかねてからの持論ですが、大統領選挙までは何だかんだと株価は上げてきそう、しかしそれが終われば米中対立が激しくなりなかなか厳しい状況になってきそうだなあと考えています。

最近の台湾と中国、米国の動きを見ていると、年末年始にかけて何か勃発しないのか?という部分が最近の心配事となっています。この問題に関しては両国ともに引くことはないでしょうから、行きつくところまでいってしまいそうな感じがしています。

トランプ大統領もなかなか粘っていますし、一波乱ありそうな気がしているのは私だけではないはずです。株式投資には地政学的なリスクを織込むべきではないという主張も見かけますが、確かに一理あると思いつつもそれを考えないということは私にはありえません。

気になる物は気になるんですね。しょうがないです。気になる投資対象に投資をしようものなら精神が削られますから。それで良いと思っています。

まあ米中で何か勃発したら相当なインパクトがありそうです。もうそうなったらどうしようもないですし、どうにも出来ない事ではありますが…。

じゃあどうするんだって話ですが

結局はどうするんだって話ですが、積立投資をコツコツ信じて続けるしかないんですね。VTI、VOOのようなETFが最適解であるといのも疑いようがないとも思っています。但し、一方でこれだけやっていれば間違いないという論調を見ていると、そうでもない気がしてきます。

素晴らしい投資対象だと思っていても、本当にそうなのだろうかと疑いつつも、かといって信じていないわけでもなくただひたすら積立を実行する…、う~ん難しいですね。難しく考えすぎなんでしょうか。結局はVTが究極なんですかね。それでも中国株には気持ち的に投資をしたくないし。

また、最近の米国債の長期金利の動向や、セクターローテーションの話がよく株クラ界隈で聞こえてきます。確かに重要なことかもしれませんが、長期投資家にとってはよっぽど間違った投資対象を選んでいなければ、株価の低迷や下落局面は買い増せる絶好の機会とも言えますので、自分の投資の時間軸に照らし合わせて考えればいいと思っています。

そういった意味では私はこれらの問題は些末なものだと考えています。だってセクターローテーションっていうぐらいですから、結局は巡り巡ってローテーションしてくるんでしょう。それぐらいドシッと構えていれば報われる確率が上がるのではと考えています。

とりとめのない感じになってしまいましたが、何となくぼや~っと嫌な感じだなと最近思う事が増えてきているのでずらずら書いてみました。

これも前からの主張ですが、新型コロナの影響は意外に長引きそうと再三言ってきましたが、これが杞憂に終わる事を願ってやみません。

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