【閑話】年収の話し
めーめーおじさんです。
年末の繁忙期を迎え、毎年気力体力を振り絞りながら業務をこなす日々がそこそもきつくなってきた年齢になってきました。
今回は標題にある通り年収についての話しとお金の使い方について、考え方の変遷を記事に残しておこうと思って筆を執っています。
早速ですが、私の年収はざくっと今年度1100万円ぐらいでした。このブログを始めた頃から本ブログのプロフィールは変更をほぼしていないのですが、2019年当時は約600万だったことを考えると、ざくっと100万/年のペースで年収を上げてきたという事になります。
実際は社内の資格等級試験やら、昇進昇格が年収アップに大きく関係してくるのですが、その辺も同期と比較して最速ではないけども先頭集団に喰らい付いているといった状況です。
世間一般的には、日本の勤労者全体の年収中央値は400万円台と言われてるわけで、私の41歳という年齢でこの年収は上位数%に属する恵まれた状況といえるではないでしょうか。
はっきり言えば、こういった年収マウントとも受け取られかねない様な事を書くのも匿名が成せる業ではありますが、投資家としてここ2年ほどはまともに追加入金を行ってきませんでしたし、その辺の理由も自分自身のために備忘録として記録しておきたかっのです。
まず年収1000万といっても、そんにキラキラした生活をしているかと言えばそうでもなく、人よりも外食が比較的気兼ねなく家族で行ける、趣味に使うお金(本、ゲーム、ポケモンカード)が増える、子供にお金を掛けられる、といった部分にお金を使いますが、服なんてほぼ買いませんし、食品なんかは値引シールが貼られているものが大好きです。
とりあえず伝えずらいのですがそんな贅沢をしている感覚はなく、子供(男3人)に掛ける食費(例:米消費量30kg/月)が半端ないなと思ったりもしますが、恐らく同じような境遇の方は1000万稼いでもこんなもんかという感覚は理解して頂けるのではないかと思います。
但し、圧倒的にお金に関する不安感は減ったのが非常に大きく、あの支払いはどうしよう・・・といった悩みは軽減されるので、そういった意味では非常に大きいものがあります。
これまで将来に対するお金に対する不安感から投資を始めたわけですが、これまでは必至にお金を捻出して投資資金を捻出してきましたが、子供たちが大きくなってきてもっと大事にしなければいけない事があるんだろうと考える事が増えてきました。
大きなきっかけになった出来事は、2024年4月から初の単身赴任を経験し、その思いを強くすることとなったのも大きいです。
手当が出るとはいえ2重生活は結構出費も嵩みますので、生活が落ち着くまでは投資よりも生活優先、そして単身赴任生活2年目の今年は家族に振り向けるお金を非常に大切にしてきました。
昔と違って子供が始めた野球も高いものでバットで1本4万ぐらいするんですね。また子供が始めたポケモンカードも世界大会を目指したいという言葉を応援してあげたくて、大型大会への遠征費なんかも出したりしてきました。塾に通わせるのが3人はしんどいので進研ゼミを始めたり、欲しいと言われた本は全て買ってきたし、とにかくお金がかかりような事も「やりたい」と言われたらとりあえずやらせてきました。
要するに子供の成長に伴い優先順位が変わってきたんですね。そしてどの程度お金が掛かってくるのかがわからなかったので、投資とは別に現金でコツコツ貯金しておきたいというのもあったので、投資は後回しとしてきたわけです。
不幸中の幸いで、転勤先では実家近くに住むことが出来ているので、たまに実家に帰って両親とご飯をともにしますが、いつも帰る時に玄関先まで見送ってくれるんですよ。人生の中であと何回両親と会う事が出来るんでしょうか。
そして私自身、自分の息子たちとあと何回一緒にいられるのでしょうか。末っ子はまだ「お父さん一緒に寝よ」と誘ってくれますが、そういった掛け替えのない時間はいつまで続くのだろうか?
そういった思い、心境の変化が、投資よりも絶対的に大切なものがあるだろうという考えに変わっていくきっかけになっています。
ようやくお金面の収入と支出が安定してきた感じもしますので、とりあえず今回30万円を証券口座に入金しましたので、来年は久しぶりに何かしらに投資していきたいと思います。












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