【PLUG】ポートフォリオ構成比50%突破!株価急落も将来性に賭けてガチホ継続

めーめーおじさんです。

昨夜の相場はクリエネ銘柄は大変厳しい状況で終了しました。私が保有するRIDE(-4.08%)、ICLN(-5.39%)、PLUG(-9.62%)と大幅下落で大きく含み益を減らしました。

特に私のポートフォリオの半分を占めるまでに育ったPLUGについては、一晩で動く金額が私の月給を超える額が上下するので、これまでに味わった事がないヒリヒリ感を味わっています。

とりあえずポートフォリオを円グラフにしてみるとこんな感じですw最初に投資したのが5000円だったのですが、私の金融資産の半分を占めるほどに成長しました。

昨夜は-9.62%だったのですが、金額にして約37万円が吹き飛んでしまいましたwこれまでもPLUGは日々の変動が±10%なのが当たり前の世界だったわけですが、流石に時価総額が膨らんできて、同じ率でも動く金額の桁が変わってきました。

まあこんなもんかと思う一方で、「何やら爆上げしているぞ」と雰囲気で乗っかってきた方については、「あらら(;’∀’)」という感じの方もいそうです。

一旦、私としてもPLUGについて自分の考えを少しまとめておこうと思います

株価は明らかに割高、それでも将来性と期待感で上げている

PLUGは2020年に+1000%も株価が上昇し、2021年に入ってまだ間もないにも関わらず+80%ととんでもないリターンを叩き出しています。

これは普通に考えたら異常値です。先日発表になった韓国大手財閥のSKグループから出資を受ける時も、SKグループが取得する株価は約29ドルと発表がありました。

昨夜急落したとはいえ、既にその時からの株価から約2倍になっている計算です。何度も本ブログで触れていますが、PLUGはこれまで一度も黒字になったことがない恒常的な赤字企業というのが実態です。

普通は売上と利益が両輪で成長することで企業価値が高まり株価が伸長していくものですが、PLUGのロードマップでは2024年までは利益という面ではなかなか厳しい状況が続くものと思われます。

また、JPモルガンも目標株価を60ドルにしたようです。直近最高値から-10%以上も低い数字です。この60ドルという数字が適正かどうかはわかりませんが、昨夜も60ドル前後をいったりきたりしていたことを考えると、3月の決算発表まで大きなニュースが出ない限りは大幅な株価上昇は見込めないのかなとも感じています。

直近株価チャート(1年)になりますが、コロナショック後のチャートは50日移動線をサポートラインに上昇してきたことがわかります。

やはり大型株とは違いますので、短期でのボラタリティは非常に大きいものがあり、特に最高値をつけてからじわじわと1~2カ月かけて下げて、握力が弱いホルダーを振るい落としにかかってくる、そんなチャートを描いてきます。

例えば、

・7月10.49ドル→8月7.07ドル(-32.6%)
・8月14.35ドル→9月10.92ドル(-23.9%)
・10月19.02ドル→11月13.69ドル(-28.0%)

と、1カ月程度をかけて大きく株価は下落しています。私は取得単価が低いので耐えられていますが、こういった最高値圏でインしている投資家さんは、1カ月かけてジリジリ下げて-30%も含み損を抱えたら、途中で損切という判断を行う方もいたのではないでしょうか。

過去を振り返り、今だから簡単に2020年は+1000%のリターンを得られたと簡単に言う事が出来ますが、当時からずっと握り続けてきた投資家さんは、私も含め大きな下落局面を生き残ってきたともいえます。

私はそういう銘柄だと一種の諦めと、上がってくれたらいいなという少しの期待を持ちながら抱いていますが、勢いで突撃してくると痛い目をみる可能性が高いと感じます。

私はテクニカル分析はまったくわかりませんが、過去1年間の動きから今後の株価はじわじわと52ドル程度まで下げる事を想定しています。

理由は単純で、直近最高値73.9ドルから-30%下げることを想定しているからです。恐らくはその辺で50日移動平均線にぶつかってくると思いますので、そこで3月の決算に重なり、足元の業績を確認してもう一度株価が上昇に転じる、そういったストーリーを素人ながら思い描いています。

明らかに最近の株価上昇は早すぎて、どこかで大きな調整がくるものと考えていましたので、短期的にはもう少し厳しい状況が続くことが想定されます。

最近PLUGが様々なところで取り上げられ、新規で参入した投資家さんも多い事と思います。まあこんな銘柄なんだと認識し、業績と実態が伴わない株価は将来性という期待感から買われて上がってきた事を理解することからはじめると良いと思います。

しかし、最近の値動きはいつにもまして激しいですね。急激に上げてきたので、短期売買を中心にしている投資家さんの格好の的になっているのでしょうか。

そうしたら余計日々の株価に惑わされることなくガチホが最も有効な手段だという事がわかると思います。

少なくとも、他のクリエネ、特に水素関連の企業の中では、将来性という意味では最も期待して良い銘柄だと考えています。

米国内ではプラントの建設も行っていますし、米国外でも事業を拡げています。今はコスト高というデメリットがありますが、安価なグリーン水素生産という点で、数年内に多少なりとも結果を出してくると期待しています。

そうです。ここまで読んでくれた読者様はお気づきかとは思いますが、私も所詮は将来の水素社会に向けて、PLUGを通じて賭けているわけで「何となく雰囲気」で投資を行っている雰囲気投資家に過ぎないのです。

しかし、大きく社会を変革しえる企業ではないかという意味で、PLUGへ無くなっても良い資金を継続的に投資を行ってきたので、これからも株価が半分になろうが、10倍に暴騰しようが、10年単位の時間軸で保有継続をしていきます。

少なくとも2024年というPLUGにとって節目の年までは何があってもガチホしたいですし、本ブログでも引き続き注目していきたいと思います。

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