【楽観】暴落論のように不安を煽るSNSには要注意
めーめーおじさんです。
本日(1月4日)から仕事始めという方は多いのではないでしょうか。自分はというと、会社の同僚にわざわざ仕事始めだからといって出勤する必要はないから休めと指示していましたが、なぜかほとんどのメンバーが出勤を希望したので、じゃあということで私が有休を使って連休としましたw
これまで仕事始めは全員出勤で社内の挨拶まわりという無駄な仕事をさせられていたので、ある意味でコロナという口実を得て無駄な仕事を1つ減らしてやりましたw
休みが増えたので何をしていたかと言うと、2021年の投資運用方針を考えていたわけですが、それを考えるにあたり色々とSNSを中心に他の投資家がプロ、アマチュア問わずにどう考えているのかを調べていました。
どういった方でもこの時期は新年度に向けてあーだこーだと考えるものです。自分の考えを固める上でも、特に私と違った考えを持つ投資家さんの意見には興味深く見ていました。
とりあえず私のざっくりとした考えは、2021年は厳しい環境なりにそれなりの結果が得られる年になるのではないかと考えているわけです。
本日も菅首相が年頭会見を開いているのをたまたまテレビで見ていましたが、緊急事態宣言を検討していくと明言していました。
新型コロナは欧米を中心に再拡大しており、国によってはロックダウンという措置を講じているところも出てきています。日本も緊急事態宣言を近いうちに出す可能性が高まりました。
こういったことがトリガーに現在の相場が崩れると言う論調がネットを中心にちらほら見かけます。たしかにそうなる可能性は否定できませんし、米中関係、イラン核問題、その他突発的な問題により大きく相場が調整される局面があるかもしれません。
しかし、既にコロナワクチンの接種が先進国を皮切りに始まっていますし、昨年とは違い徐々に状況は改善していく傾向になっていくのではと思います。
まあ変異型コロナにワクチンが一切効かず、更に大変な状況にならないとも言えませんが、それでも既に新たな生活様式に取組んでいる今の状況から、昨年のようなどうしようもない状況とはならないでしょう。
というか昨年と今では各国の金融政策が全く別物なので一緒にして考えてもダメな気がします。昨年の相場環境を考えれば、年初に買ってガチホしていれば、それだけでリターンが得られた相場であることを考えると、ごちゃごちゃ考えずに思い立った時が買い時と考え行動し、そのままほっとけばいいような気がします。
暴落論を信じてキャッシュ比率を大幅に上げたところで、本当に暴落がくるかもわかりませんし、ましてやタイミングなど誰にもわかりません。
これらの事を考えれば、不安を煽りたてるような情報は参考程度に見ておきながら、もう一度立ち止まって冷静に考える必要があるように思います。
その上でそれでもキャッシュを増やすという選択をする分には良いと思いますし否定されるものでもありません。しかし、私としては市場にいないことによる機会損失の方が嫌だなと考えているだけです。
ちなみに、どこかで調整局面が来るだろうとは思いますが、何度も言うようにそのタイミングは分からない事を考えれば、ドルコスト平均法で機械的に買い進めるのが最も無難であると考えています。
適度に怖がり、適度に楽観的に構える、これぐらいの適当な感じが一番いいのかなと思いますね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません