【PLUG】ギガファクトリー建設とドキドキの決算発表11月9日

めーめーおじさんです。

なかなか1日にブログを2回投稿するという事はしないのですが、今回は黙っていられず大して中身もいつも以上にありませんがイレギュラーな更新です。

保有銘柄のPLUG(プラグパワー)ですが、2020年第3四半期決算発表日を公表しました。それによると11月9日との事ですね。そして同時に以下の内容も発表しています。

「Plug Power remains on track for its PEM Stack and Electrolyzer Gigafactory. We are in continuing negotiations with two state governments to finalize the location for the facility.  Equipment for the factory has been ordered and the schedule for first operations remains unchanged.」

要約すると、「世界初のギガファクトリー建設に向けて2つの州政府と交渉継続しています。工場資材は注文しており、操業スケジュールは変更ありません。」

という事であり、2024年に収益12億ドルにするという計画に狂いはないと報告しています。専門的なことはよくわかりませんが、1.5ギガワット分の電気を生産能力になるようです。こういった時は年間発電量を発表するんでしょうか。

そうだとしたら、私が住む北海道の泊原発の92分の1ぐらいの出力ですね。これもざくっとですが、風力発電1基あたりの年間発電量は0.73ギガワットですから、ざくっと風力発電2基分の発電量という感じですかね。

まあこの辺は専門家ではありませんので間違っていたら申し訳ありません。これもざくっとですが年間発電量が1.5ギガワットであれば、大体5000世帯分ぐらいの消費電力を賄うぐらいの電力でしょうか。

これが凄いことなのかどうかがあまりよくわからないというのが本音ではありますが、こういった情報が決算前に出てくるというのはどうなんでしょう。何か色々と勘ぐってしまいますね。

今回の第3四半期決算では、アナリスト予想が非常に高く見積もられており、収益予想1億1000万ドルと対前比で約+80%となっています。

前回発表の第2四半期決算では収益は対前比+18.3%という状況です。これはコロナ禍で同社のフォークリフトの稼働が凄かったりなんだりしたわけですが、そういう特需もあっての数字であることを考えると、今回がいかにハードルが高い=強気の予想になっているかお分かりになるかと思います。

この数字をクリアするためには、やはりヨーロッパ事業がどの程度まで拡大出来ているかに懸かっているのではないかと考えています。

欧州の小売り大手アスダとの取組発表や、新製品投入の発表もありました。他にも期待を抱かせる動きはあったものの、それが今すぐ売上に直結するものではない事を考えると、そこがポイントなのは間違いありません(こちらの記事が簡単にまとめてあってわかりやすいのでリンク貼っておきます)。

そういった状況で、決算発表と米国大統領選挙がちょうどタイミングが被るので、どこで更に買い増ししようかと悩むところです。

ここ最近のチャートを見ると、うまい具合に50日移動平均線をサポートラインにヨコヨコしているのがわかります。決算をミスったり、大統領選挙の結果次第では割り込んできて、一気に急落するストーリーも考えられます。

その時に買い増しを決行するか、はたまた強気のアナリスト予想を超えるサプライズ決算を期待して決算前に買い込み株価爆上げに備えるか、なかなか判断に迷うところですね。

とはいえ、どうせたかだか投資資金は1万~2万円程度なのを考えれば、そこまで気にする必要もないのかと思ったり…、何だかかなり優柔不断な感じとなっています。

特に大統領選挙ではトランプ氏、バイデン氏どちらが勝とうがどうでもいいのですが、今回のPLUGの決算発表はそれ以上にドキドキしています。

やはりホルダーとしては、サプライズ決算を出してもらって、2024年計画に弾みを付けて欲しいところです。

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