【好機到来？】今のうちに買っておきたいＡＷＲ
めーめーおじさんです。
6月12日の米国市場は大きく下げたわけですが、本ブログを書いている13日現在の相場は一転してプラスに転じています。そんな中で、保有している個別株でＡＷＲ（アメリカンステイツウォーター）が、あまり株価が冴えないなあと感じています。
実際にどうなのかなとグーグルファイナンスで見てみると、
年初来からＳ＆Ｐ500との比較では、直近の実績は下回る結果となっています。ちょうどコロナショックの時には一定の強さを見せていましたが、その後の株価は軟調な展開となっています。
これは、ＡＷＲの事業領域であるカリフォルニア州にてコロナが蔓延したタイミングで株価が下げてきており、業績が劇的に悪化したからとかそういった理由ではなかったと思います。
同業のＡＷＫと違い、エリアが限られている分ネガティブに捉えられたのでしょうか。
上がそのＡＷＫと年初来から比較したチャートになります。同じ事業内容の2社ですが、明らかにＡＷＲは出遅れているのがわかります。
まあぶっちゃけ長期チャートで比較してもＡＷＫの方がパフォーマンスは良いのですが・・・。パフォーマンスも負けて配当利回りもＡＷＲの方が低いとなると、もうすでにＡＷＫに乗り換えた方がいいのではないか・・・なんて浮気心が出てきてしまいますねｗ
さて、ついでにバンガードの公益セクターＥＴＦのＶＰＵとも年初来のパフォーマンスを比較してみます。長期チャートで見るとＡＷＲの圧勝なのですが、年初来で切り取って見てみるとＶＰＵにも負けているという結果になっています。
やはり、米国においてコロナの第2波が来ている、とりわけカリフォルニアもコロナ感染者が急増しているというネガティブニュースが流れていますので、まだまだＡＷＲについては軟調な展開が続いていく可能性が高いですね。
ただし、水道事業はコロナや米中貿易摩擦に関係なく安定した収益を見込める事から、多少業績に下振れ圧力がかかろうともそこまで心配する必要のない銘柄だと考えています。
むしろこの機会に、少しでも多く株価が上がってしまう前に買い増すことが出来るならば、将来報われる可能性が高まるのではないかと考えています。
