【KOPN】コンシューマ向け製品への本格的な部品供給開始

めーめーおじさんです。

現在、保有銘柄で大爆損中のKOPN(コーピン)ですが、1月4日にパナソニックの子会社であるシフトールという会社から発売するVR対応ゴーグル型端末「メガーヌX」への部品供給を行うという情報が出てきました。

英文での詳細な記事はこちらです↓

【Shiftall Introduces MaganeX, World’s First 5.2K High-Dynamic-Range Virtual-Reality Glasses at CES 2022 Incorporating Kopin’s 2.6K x 2.6K OLED Displays and All-Plastic Pancake Optics】

また、要約された日本語の記事も念のために貼り付けておきます↓

【パナソニックもVRゴーグル 今春発売、仮想空間に照準】

VR技術の専門的な事はわからないので技術的な部分は置いといて、このニュースについて思う事はKOPNは新たな成長段階へ一歩踏み出したのではないか?という期待感です。

同社の決算を追い明けているホルダーさんなら理解して頂けると思いますが、そのセグメント別の売上構成比を見ていると軍事関連の売上が最も高い比率となっています。

VR関連関連銘柄で一時期注目されたKOPNですが、実のところは軍事防衛関連銘柄寄りの銘柄だったわけですが、こういった部分での売上が伸長していけば、将来的に名実ともにVR関連銘柄として再度注目を浴びる日が来るかもしれません。

そういえばKOPNホルダーとしてニュースを追いかけている本ブログでは、2021年7月にこんな記事も書いています。

【KOPN】日本大手企業と複数年契約を獲得…ってどこ?

当時は日本の企業と複数年契約を結んだという内容でしたが、それが今回のニュースでパナソニック(の子会社?)だったというのが判明しましたね。伏線が回収できてすっきりしましたw

さて、肝心の今春に発売するヘッドセットは約10万円で販売するようですね。これを高いと感じるか安いと感じるかはわかりませんが、今の世の中では5万円前後でoffice付きのノートパソコンが買える良い時代となっている中では、この価格設定は本当にVRに本気でのめり込んでいるコア層しか購入しそうにないなあというのが正直な感想です。

見てくれもカッコ悪いですし、まだまだ普及期に突入とはいかなそうです。そもそもこういった製品が普及していくためには様々な要件を満たしていかなければいけません。

特にソフト面で人々が熱狂するようなコンテンツをどれだけ提供できるか?というのが鍵になりそうです。そういった意味ではメタバースなんて持て囃されていますが、まだまだ一部の人しか関係のない業界ですよね。

ただ、昨年にひょんなことからVR体験をすることになり、大きなゴーグルを付けて実際に体験したことがありました。

その時に高いところからポ~ンと落とされたのですが、大事なところが「ヒュン」となる感覚でかなりビビりましたw

女性には分かり難い表現ですが、よくテレビなんかでも大げさに芸能人が反応していましたが、実際に体験してみるとちょっと感動ものなんですね。そういった体験があったので、将来的には非常に有望な市場になると確信するに至っています。

肝心な株価はというとついに3ドル台に突入し、私の購入単価は8ドルなので-54.9%の爆損となっていますw

損切も考えたこともありますが、ポートフォリオに占める割合は約1%しかありませんので「まあ放っておけばいいか」となっています。

メタバース関連では様々な企業の名前が挙がっていますが、ことVR関連ではKOPNと言われるように是非頑張ってもらいたいところですね。

※前回の決算内容をまとめた記事です。

【21年3Q決算:コーピン】KOPN加速する研究開発とメタバースへの期待

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