安定のRPRX(ロイヤリティー・ファーマ)と増配
めーめーおじさんです。
投資歴が3年ちょっとの私ですが、最も投資金額が多いのは勤め先の持ち株会、次いでVTIとなります。そして3番目がRPRX(ロイヤリティー・ファーマ)になります。
鳴り物入りでIPOしたRPRXでしたが、既にTwitterを引退された広瀬氏も当時強く推奨していた銘柄だったと記憶しています。
私としては同社のビシネスモデルに魅力を感じて投資をきめたわけですが、やはりヘルスケアセクターはなかなか素人には魅力的に映るものの難しくてかないません。
個別株では業界特有のリスクが沢山ありますし、かといってセクターETFに投資をしていた時期もありますが、それこそ別にVTIで良いじゃんとなっていたわけですが、私が興味のあった医薬品のロイヤリティに投資を行うという異色のビジネスモデルに惹かれてしまって今に至ります。
そんなRPRXですが、1月9日に四半期配当を0.2ドルにすると増配を発表しました。これは前年よりも+5%の増配となります。
2021年の増配率は+13%、2022年は+12%でしたらかちょっと物足りないなとも感じますが、それでも十分な上昇です。
私の保有銘柄は何度も言っていますがグロース株中心にはなっていますが、保有割合で言うとVTIやRPRXの比率が高いので、グロース株ガチ勢と比べると金利上昇局面における株価下落の影響は致命傷とはなっていません。
株価もIPO後に最高値51ドルをつけてからは、30ドル台から40ドル台のボックスを形成しているように思います。
直近では50日移動平均線が200日移動平均線を下抜けしそうなのでもう少し下げてくるのかなと思いつつ、大体33~35ドルぐらいでなぜか反発してくるんですよね。
安定したロイヤルティ収入からくる安定した配当があるわけで、市場拡大が見込める医薬品業界においてはかなり安定した企業であるRPRXはめためたに売られるという事はなかなか想像が出来ません。
事実、金利上昇局面でグロース株投資家が全員もれなく死亡した2022年の相場環境の中で、安定した株価を維持してくれたRPRXには本当に精神的にも助けられました。
Twitterでも上記のツイートをしたわけですが、私としてはかなり多い19いいねを獲得しています('ω’)
それだけ共感してくれた方が多かったのかなと思うわけです。私としてはビザのようにジワジワ右肩上がりの株価を期待したいところなのですがどうでしょうか。大きく崩れる事もなければ大きく上昇することもない、高配当とも言えない配当銘柄となってしまうのでしょうか。
かなり現金を稼いでくる企業なので、今後も安定した増配をしてくると考え、今後10年増配率+8%で成長してくれると仮定した時に、2033年には配当金1.7ドル程度になっていますから、今の水準から約2倍になっているわけですね。
私の取得単価が44ドルですから、配当利回り3.9%と考えるとそこまで悪くないですね。そう考えると同社に問題が発生しない限り長期保有すればするほど投資妙味がでてきそうな銘柄ではあります。
ちなみに上述した株価が大きく崩れる事がないという点についてですが一応言っておきます。直近株価34ドル~44ドルで上下いているわけで、ざくっと±20%の値動きがあることを考えると、結構動く銘柄だなかと感じるわけですね。
それこそ私の保有銘柄で-80%超えの銘柄があったり、PLUGのように投資を始めてから複数回-50%以上の暴落を複数回経験してきた私としては値動きがマイルドに感じるだけで、やはり業績の安定したRPRXといえど結構な動き方をしますので、投資をするときはその辺も覚悟しながら投資をするべきかなと思います。
そして、過去の値動きからしたらもう少し下げたらそろそろ買い時なのかなとも感じますが、私については保有割合がかなり高い銘柄なのでナンピンはせずに静観、アホールドを決め込みたいと考えています(*’ω’*)
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