【要注目】下落相場で気になる銘柄チェック①

めーめーおじさんです。

先月末から始まった株価暴落に伴い、様々なアセットも叩き売り状態になってきました。安全資産と言われた金ですら一時1700ドルまで上昇したのですが、現在では1500ドル前後をウロウロしています。

とにかく最近の相場では全てのアセットが右肩上がりで正直買い難い相場であったことは事実だと思います。それが、新型コロナの影響で全てが叩き売られて暴落しているわけですから、普段は「買えないなあ」と指をくわえて見ていた銘柄も買いやすい水準まで価格が下がってきました。

私は保有銘柄を厳選して持ちたい方針なのですが、興味のある銘柄はいつでもスマホで確認できるようにしておりまして、何らかの要因で急落した際にすぐ動けるように毎日朝夕1回5分の時間で動向だけは確認しています。

そして今回絶好の機会が訪れているわけですから、買う買わないは別の話となってしまうものの、この時のために現金は用意してあるわけですから、チャンスと思ったら少し買ってみようかと考えています。

また、チェックしている銘柄は多岐にわたるため、今回良い機会なので少しずつまとめていきたいと思います。

物流施設特化型J-REIT

早速ですが米国株ではありません(笑)。今保有している銘柄は100%米国株なわけですが、少しアセットクラスを分散した方が良いのではないか?という考えも持っていまして、その中でも不動産に興味が個人的にはあります。

但し、自分で不動産経営が出来る自信も知識もなく、手軽に不動産経営をプロに任せながらリターンを得る方法はないかと調べていたらJ-REITに辿り着いたというわけです。

※東証REIT指数(SBI証券さんから参照)

10年チャートなんですが、まさに崖から落下するようなチャートになっています。軒並み叩き売られて全銘柄が暴落している状況です。一部報道によると地銀が大量に売っているらしいですが、ずっと高値圏を推移していたのでかなり異常事態ともいえる急落となっています。

J-REITはもとから配当利回りが高い銘柄が多かったのですが、10%以上の銘柄も出てくるなど、ちょっと危険水域かなと思うような利回りも出てきています。

特に新型コロナの影響をモロに受けているホテル業界に特化した銘柄の下げはきついようですね。また、今後の日本を考えると商業施設特化型も手が出しにくいなと考えており、比較的安定した業績と今後の将来性という観点から「物流施設特化型」銘柄を選好しています。

その中でも私が注目している銘柄は・・・、

日本ロジスティクスファンド(8967)
GLP投資法人(3281)

の、2銘柄となります。特に日本ロジスティクスファンドは、万が一にでも10万円を切る価格になってくるのであれば間違いなく買いたいと考えています。

現在の指標ではNAV倍率0.63、配当利回り9.09%となっています。時価総額も大きく高格付けで三井物産が絡んでいるとなると、なかなか安心感があります。

これから細かい業績(財務状況)を調査していこうと考えていますが、HPに書いてある企業情報を見る限りでは問題なさそうにも感じます。

GLP投資法人もNAV倍率0.70、配当利回り6.45%とまずまずの水準まで株価が下がってきています。しかし、現在全ての銘柄が暴落している中で、優良米国株も買場がきていますので、配当利回り6%前後であれば株式でも良いかなとも思います。

今後、数カ月のうちに市況が悪化して不動産価格にまで波及してくることは避けられないと考えていますので、もう少し様子を見ながら納得できる水準まで売り込まれてから買いたいと思います。

全てに言えるのですが底などわからないのですから、納得できるところまで待って買えなければそれまでと割り切ります。どうせ買わなければ得もしなければ損もしませんからね。

という事で、不動産では新型コロナの影響を最も受けにくいと考える物流施設特化銘柄に注目し、特にこれから「日本ロジスティクスファンド」が叩き売られ、仮に株価が10万円を切ってきたら新規で買っていこうと思います。

まあそもそもの資産運用額が少ないので買い付けてもたかがしれているんですけどねwなので気楽に待ちの姿勢で見ていきたいと思います。

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