【MO】アルトリア全株売却
めーめーおじさんです。
早速ですがタイトル通りアルトリア全株売却しましたｗと言っても趣味枠で投資をしていたのでたかだか13株ですけども。
平均取得単価から▲4.7％（▲3261円）のマイナスでの売却となります。これで得られた資金は、同じく趣味枠で投資をしているプラグ・パワー（PLUG）へ全て振り替えました。
前回の決算内容を受けて売却された方も多いのではないでしょうか？個人的には長期投資を考慮するなら、特段ホールドでも問題ないとは思います。
但し、将来的に成長が見込める企業が他にある中で、配当金目当ての保有は私には難しかったなと感じました。
精神的安定を優先しました
高配当株は以前から難しいなと感じていましたが、勉強のためにどんなもんかとアルトリアに投資をしていました。斜陽産業のたばこ業界において、圧倒的な稼ぐ力と他のたばこ会社と比較し高い配当利回り、そして電子・加熱式たばこや大麻など、既存の紙巻たばこの落ち込みをカバーしてくれないかなという期待感から投資を決めました。
しかし、相変わらずジュールが足を引っ張っており、3年は業績に対して良い影響は与えないだろうという発表を受けて、アルトリアに対する将来への期待感が消失してしまいました。
こうなってくると、目先の株価が気になって気になってしょうがなくなってきます。以前保有していた金鉱株のバリックゴールドと一緒ですね。
多分ですが、将来性に（厳選して）賭けて投資をしている企業に関しては、株価の上下は全く気にせずほったらかしに出来るのですが、どうもそうでないと感じた場合は気が気じゃなくなってしまうのでしょうね。
これは私自身の資質の問題なので、アルトリアが高配当だろうが将来万が一株価が爆上げしようが、自分の精神的安定を優先して全株売却という判断を行いました。
極力本業に集中したいので、仕事中にあれこれ気にし出したらもう終わりですね。本業が疎かになったら本末転倒ですから。
XOMもTもそうなのですが、高配当銘柄は株価チャートが右肩上がりというものはあまり無いですね。むしろ何かしらのリスクを負って株価は低迷する傾向にあると感じます。これをバイ＆ホールド出来る投資家の方々は本当に凄いと思います。私には難しすぎましたｗ
配当金は精神的な安定剤というようなコメントを見たりしますが、私には全く効かなかったようです。むしろどんな業績でも将来に期待感を抱かせてくれるような会社であれば、逆に安心感から精神的に安定していられるようです（短期的な株価は全く気になりません）。これは長期的展望からくる自信と覚悟の違いなのでしょうね。まあこれが間違っていたら元も子もないのですがｗｗｗ
では水素関連銘柄のPLUGに対する投資はどうなのかという部分も出てきますね。こちらに関しては水素社会の将来性に賭けるという意味で、しばらくは投資を継続していきます。
遠い将来に賭けた投資があっても良いと思う
投資ブログやツイッターを時間がある時に目を通すのですが、大体皆さん考え方や方針が違うだけで、取り上げる銘柄は似たり寄ったりです。それは将来的に手堅いリターンをもたらしてくれるだろうという期待感から投資を行っていると思います。
私自身も出来る限りリスクを抑えながらリターンも追いかけたいと贅沢な考えでいますが、結果としてVTIやVGTなどのインデックスと、いずれも「経済的な堀」を持つ個別株3銘柄に厳選して投資を行っています。
結局どの銘柄も多くの方が保有するような手堅いものです。しかし、本来株式投資とは投資先企業を応援して結果としてその利益を還元してもらうものだと思っています。
純粋に「自分のための投資」とわけて、「将来的に大きく成長する」かもしれない小型株へ長期投資を通じて応援し、その利益を還元してもらいたいという思いも一方であります。
当然そこには大きなリスクが潜んでいるわけですから、株式価値がゼロになっても物理的にダメージを負わないように自分のお小遣いで投資をしていきたいと考えたわけです。
そこで、将来的にどういった部分で社会的な変革が起きて将来性を感じるかと言ったら、私は「水素」だったわけです。そしてPLUGという会社に辿り着いたわけですが、この辺も書いていくと長くなるのでこれはまた別のタイミングで記事にしていきます。
