【MO】アルトリアお小遣い投資2019.12①

めーめーおじさんです。

私はメインとなるポートフォリオの他に、趣味で自分のお小遣いで米国株を買付しています。毎月2万円のお小遣いを貰っているわけですが特段お金を使う場面がありませんので、将来に向けた資産形成を行う積立投資とは別に、趣味としての投資を行っています。

これまで買い付けた銘柄はアルトリア(MO)となりますが、今回は買付単価51.22ドル、1株の買付で累計11株となりました。

平均取得単価46.75ドルですので、含み益は+9.37%と今のところ好調に推移しています。

毎回たばこ株は上級者向けの銘柄だと言っていますが、自分のお小遣いで趣味で投資を行っていれば、どんなに損失を出してもダメージは少なくて済みます。

パチンコや宝くじを買うよりよっぽど良いのではないかと思っていますがどうでしょうか。

また、私のポートフォリオはインデックスを中心としており、個別株も3銘柄(V、KO、AWR)となっており決して配当利回りが高いとは言えない構成となっています。

やはり議論は尽きませんが高配当株による配当再投資戦略はどうなのかなというのを、身銭をきって実践しているわけです。

別にたばこ株じゃなくてもいいんじゃねと言う声が聞こえてきそうですが、そこは私なりの考えがあっての投資となります。

成熟(斜陽)産業における成長戦略

なぁんて格好いい事を書いても大それた理由ではないのですが、成熟(斜陽)産業であるたばこ株でも将来的に成長を続けていける可能性があるだろうと考えています。

大抵の高配当株は成熟産業で成長が見込めず、何かしらのリスクを抱えている事が多いわけですが、たばこ産業も喫煙者が減り多くの訴訟を抱え、政治的リスクもあったりと株価が下がるだろうリスクに枚挙に暇がありません。

しかし、アルトリアに関しては、紙巻たばこの他に加熱式たばこや電子たばこ、大麻や小さいながらも食品までやっていますね。

特に電子たばこ大手ジュールはこれまで足を引っ張ってきたわけで、大きく株価が下がる要因となっています。

しかし、問題は出尽くした感があり、最近も12月19日(木)に米議会上院にて電子たばこの購入年齢の21歳への引き上げが可決されました。

これまで未成年の使用と、健康被害が問題となりトランプ大統領までが電子たばこの禁止に踏み込む話をしていたことを考えると、かなり前進したのではないかと考えています。

また、加熱式たばこのアイコスもこれからですし、伝統的な紙巻たばこは喫煙者は減るものの、無くなりはしないでしょうし政府の重要な税源にもなりますから、安定したキャッシュを生み出し続けると考えています。

強固な土台の上に今後成長を見込めるような種蒔きをしている会社には、将来の成長を考え投資を行っても良いと考えています。

ただし、他の産業よりも高リスクなのは変わりありませんし、将来はどうなるかわからない事を考えると、自分の将来を考えた資産運用を行っていく勇気が出ないのも事実です。

なので、今後もお小遣いをもらったら節約をして、服飾品やパチンコなどにお金を使うことなく、私は「家計で買わないであろう」株を買い続けます。

また、今回はずっと考えていたアルトリア以外の銘柄へのお小遣い投資も行いましたので、次回はそのことについてブログを書いていきたいと思います。

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