【KRUS】2026年第1四半期決算

めーめーおじさんです。

くら寿司USAが2026年第1四半期決算を発表しました。詳細は1次情報を当たって欲しいのですが簡単にまとめると、

・売上7350万ドル +14%
・EPS-0.25ドル
・新店+4店
・既存店売上前比-2.5%

という事で、売上は大きく伸長しているものの、利益面、そして個人的に気になるのが既存店前年比がマイナスだということです。

メニューの値上げを行っているにも関わらず既存店売上が前年を割り込むということは、客数がそれ以上に落ち込んでいるということを示唆しています。要するに客数減を値上げによる売上でカバー出来ていない状況というのは、何かしらの要因で客離れが起きている可能性があります。

経営陣のコメントを呼んでいると、この傾向は短期的なトレンドだとし、販促プロモーションを強化していくことで年間を通じて改善していきますよと言っています。

実際に投資を行う身としてはそれがどこまで信用できるのか?という部分が重要なわけですが、客数減の要因としていくつか考えられるものとしては、

・競合環境の変化
⇒他外食企業への顧客流出
⇒インフレ(物価高=メニュー値上げ)により自炊をする人たちが増えた
・販促プロモーションが効果的ではない

あたりだと思いますが、マクドナルドやチポトレなどの代表的な企業の業績を簡単に調べてみると、どうも外食支出自体が弱含みという状況のようですね。

まあよく聞いたことのない企業で好調な企業もあるようですが、全体的な方向感としては厳しいのかなという印象です。

そして、米国内の食品スーパーの業績は堅調のようで、ウォルマート、クローガー、コストコなんかは既存店売上は良いですよね。そしてネット宅配の食品が非常に好調のようです。

現地に住んでいないので実際はよくわかりませんが、我々だってラーメン1杯1000円の壁を余裕で超えてくる時代、これまで通り外食を続けられるかと言われれば、普段日常では自炊したり、スーパーで弁当買ったりした方が安い訳で、日本以上のインフレが進行する米国では食費を抑えようという変化が起きているんでしょう。

ましてやまだまだニッチな「寿司」というカテゴリーですからね。外食の中でも優先順位が下がってしまうのも致し方ない事でしょう。

今後新店を年間計画の16店舗のうち、4店舗はオープン、10店舗は建設中ということですから、全体としての売上はこれまで通り伸びていく事が予測されます。しかし、既存店が足を引っ張るようでは今後の業績拡大に影を落としそうです。

ただし、どこの企業もそうですがこういった状況に手をこまねくことはしないと思いますし、親会社はしっかりしていますからこの辺は短期的に一喜一憂する必要もないと思いますので、もう少し判断は先でもいいかなとも思っています。

ちなみにチャートを見ていると上下のレンジが非常に幅広いので相変わらずのボラタリティですが、上限が約20ドルずる下げてきていますので素人目には今の株価が天井のように見えなくもありません。

結局は2カ月ぐらいで40ドル中盤まで下がってきたりして。新規で投資をするにはちょっと躊躇するタイミングですね。ホルダーは今のうちに売却するか保有継続か、判断する時かもしれません。

私は随分高値で投資していますので、今売っても損切することになるんですけどねwまあ私としては売却候補銘柄の1つではありますが、日本の文化である寿司を一定の品質で一般大衆向けに広げてくれているKRUSを応援したい気持ちがあるんですよね。

儲かってなんぼの投資ではありますが、売却を思い止まっている理由でもあります。まあどうせ今売ってもこれから下がっても損切するには変わりませんし、流石に40ドルは割り込まないとも思っていますので、急がず観察を続けます。

ちなみに良い部分も少し言及しておくと、人件費高騰対策で代替えとなる機械設備導入を進めてきた好影響が出てきているようですね。この辺は中長期的に利益面で好影響が出るはずですから、継続的にこの部分の投資も続けて欲しいですね。

ランキングに参加しています。励みになりますのでクリックして応援して下さると嬉しいです。