インデックス投資への考え方③
めーめーおじさんです。
私は投資信託、ETFを中心にPFを構築し、更に市場平均を上回るリターンを得る事を目的として個別株への投資も行っています。
保有する個別株については追々取り上げていきたいですが、今回も引き続き少しインデックス投資について記事にしていきます。
インデックス投資を行うにあたり、米国株を中心に据えた指数への投資が最適だと思っているのですが、かといって米国株至上主義でもありませんので、色々と検討しインドETFなどの保有もしたことがあります(記憶うろ覚えですが)。
しかし結局は全株売却し、現在はVTIやVGTのようなセクターETFも保有するに留まっています。米国株以外には日本株も保有しているわけですが、個別銘柄のみの保有とし指数への投資は一切行いませんし今後も行う事はないでしょう。今回はその部分を自分の考えをまとめておきたいと思います。
最近では日経平均が5万円を超えていますが、過去民主党政権時に1万円割れをしていた時の事を考えると、とんでもなく爆上がりしているように見えます。
しかし、身も蓋もない話をしてしまえば、感覚論として日本株インデックスには大切なお金を賭ける程の魅力がないと感じている、という事です。
よく聞く話として「何故日本にはGAFAのような企業が出てこないのか?」というのがあります。もうこれは理屈ではなく感覚で申し訳ないんですが、日本人の気質として「失敗したくない、安定志向、他人の成功を妬む僻む足を引っ張る」というDNAレベルで刻まれた部分がそうさせてるんじゃないか?なんて感じているからなんですね。
それと今でこそ株主に向いた経営を行う企業も増えてきましたが、必ずしも資本が成長へ向かっているかと言えばそうではないと感じています。また株主還元が弱いんですね。全体的に。雰囲気で申し訳ないんですけど。東証改革は進んでいるとはいえ、どうしても上場ゴールと思えるような企業、ありえない株主優待で株価釣り上げ、主要プレイヤーの新陳代謝が進まない、もうこれは日本全体の構造的な問題ではないかと思えば指数への投資に二の足を踏むわけです。
だからこそ米国企業以上に素晴らしい企業を発掘し投資をするという行為が非常に面白いのであって魅力的に感じています。
米国企業は大雑把に世界的に主要プレイヤーとして活躍する企業が多いイメージですが、日本企業に関しては「ニッチトップで光る」「資本効率が高く儲ける仕組みを作り上げている」企業を探し出すという意識で現在は深堀するようにしています。
半導体銘柄のレーザーテックなんかは私の専門外で調べれば調べるほど難しくてよくわからなのですが、モノタロウのような身近で分かり易く圧倒的企業なんかが調べればあるんですよね。本当に面白いと思います。
という事で、日本株については個人の感想としては圧倒的に個別株を推したいですし、日本語で情報を取りに行けるのも便利なので、絶対楽しいので米国株最強!!!というのは脇に置いて、こういった企業の発掘を続けていきたいですね。











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