【COST】逆風の小売業界でも仕込み時はもうすぐかな?

めーめーおじさんです。

日本にいるとあまり実感することは少ないのですが、米国ではかなりインフレが進んでいて大変なこおとなっているようです。

どれぐらい大変なこととなっているかというと、インフレが進んでいる事でバイデン大統領の支持率が低迷し、中間選挙では民主党が負けてしまうかもと言われる程に大変な状況のようです。という情報がメディアやSNSを通じて流れてきても実感が湧きませんね。

さて、現在進行形で問題となっているインフレについてですが、まあその内に収まるだろうと個人的には考えているわけですが、インフレの原因は複合的なものから発生しており、その中でもサプライチェーンの未だに続く混乱と物流費の高騰が気になっているところです。

物流が滞っている要因についてもコロナの影響が大なわけですからいずれ解決してくる問題な気もしますが、地域によってはスーパーの棚がガラガラのところが結構あるようですね。

以前からコロナ要因の買い占め騒ぎで棚が空くことはありましたが、現在の状況は当時と少し違うようです。当然そういった目に見える部分で一般人は影響を受けているわけですから、国民の不満が高まるのも頷けます。

前置きが長くなりましたが、こういった状況を受けて個人的には小売株に投資妙味を感じているわけです。サプライチェーンの混乱からくる品不足と物流費の高騰は、小売企業にとって売上、利益に直結する重要な問題です。

特に今回直面している問題にしてはインフレによる価格上昇も直撃しているわけですから、これまでのコロナ特需の裏返しも相まって非常に向かい風を受けていると言わざる得ません。

そんな時だからこそこういった業界に投資を行っていきたいなと考えているわけですが、小売業界でもとりわけ食料品を中心に販売している企業への投資を考えています。

既にGO(グロサリーアウトレット)という中小食料品スーパーへ投資を行っているわけですが、もう一社投資をしたいと考えている企業は王道銘柄のCOST(コストコ)です。

2021年の株価は非常に順調に上昇したわけですが、18年連続増配中といことで、配当利回りは1%を割り込むも長期投資をする上では魅力的な映る銘柄です。

ここ最近の四半期決算についても、売上高前比+16%、客数前比+7%と好調で、上記でも触れたようにサプライチェーンの影響を受けて利益率は圧迫しているように見えますが、結局は増収増益と力強い数字を出してきました。

また、会員制という特殊なビジネスモデルと高い更新率を考えれば、大きく数字が崩れる事もないだろうというのがあります。

直近の株価は52週最高値より約-12%下落しており、特段会社自身にまつわるネガティブニュースがでているわけでもなく、上記のような外的要因での下落しているならば、滅多に下げる事がないCOSTの投資タイミングとしては良い買い場になりつつあるのではないかと感じています。

過去3年のチャートを見ていても、1年~2年周期で-20%前後の下落局面があるように見えますが、いずれも絶好の買場だったことがわかります。

過去そうだったから今もそうなるかという問題はありますが、堅調な業績を見るとそうなる可能性は高いのではないかと考えています。

ちなみに、直近高値から-20%下落した場合、456ドルぐらいまで落ちる可能性がありますので、ちょうど200日移動平均線まで落ちるかもしれまん。

まあそれ以上に落ちるかもしれませんし反発してスルスル上がる可能性もありますが、そんな事は凡人の私には知る由もありませんので、ほどほどの株価でエントリーするのが一番かなと考えています。

一番の難点は株価が高いってところですねw1株5万円以上しますから。一般的なサラリーマン投資家なら結構ハードル高いですね。

基本買いしかしないので、どうやって資金を調達しようか(´・ω・`)お小遣い貯めて買おうかな。何だか中学生みたいな感じで笑ってしまいますねw

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