【PLUG】プラグパワー水素燃料電池普及に向けた業界団体設立
めーめーおじさんです。
私が保有する最大銘柄はプラグパワー(PLUG)になるのですが、今週一週間はホルダーの方にとってはなかなか厳しい状況でしたね。
私はテクニカル分析についてほとんど知識がないことを前提に書きますが、過去半年のチャートを眺めていると50日移動線をサポートラインに株価は上昇してきています。なのでもう少し短期的には下げる場面もあるのかなあと考えているのですが、長期投資を基本とする私にとっては些末な問題ですね。
まずは長期的に会社がどう成長していくのかというストーリーが大事なのであって、株価は後から付いてくるだろうという考えです。まあはっきりいってしまえば「何だか将来凄い事になりそうだ」という期待感…というか雰囲気ですねw
そういった意味で、PLUGのツイートでこのような内容が流れてきました。
私はプラグパワーをツイッターでフォローしていますが、興味深い内容だったのでリンク先に飛んでみたところ、商用車向けの燃料電池市場拡大に向けた業界団体を同業他社と立ち上げた記事が見る事が出来ます。
『Western State Hydrogen Alliance launched for rapid deployment of heavy-duty hydrogen vehicles』
上記にリンクを貼っておきましたので興味がある方は見に行ってみて下さい(雑w)。内容を要約すると、
・WSHA(Western States Hydrogen Alliance )を同業と発足した
※直訳、西部州水素同盟
・米国西部13州で燃料電池技術の開発と展開を拡大していきたい
・WSHAは商業用(トラック、バス、機関車、船舶、航空機、オフロード機器)を対象州へ迅速に展開する
・この団体は政府と業界が協力して効率的に革命を推進するために存在する
と書いていますね。商用車にはディーゼルエンジンが使われていますが、現在のテスラのようなリチウムイオン電池ではその代替えには向いていません。
しかし、水素燃料電池についてはその代替えに最適なエネルギー源となる可能性か非常に高く、ここ最近の新聞報道でもトヨタをはじめとした世界的な大手企業が手を組んで、水素を動力源とした移動機器の発表を続々としている状況です。
PLUGについても、アマゾンやウォルマートのような世界的企業の倉庫へ燃料電池フォークリフトを販売・運用しており、ここ何年にも渡って実績を積み上げている状況です。
今回、業界団体が発足したことで同業会社がまとまって政府と交渉し、水素経済の更なる発展に向けた動きをする事は非常に前向きに捉えて良い情報だと思います。
上記の西部13州の中にカリフォルニア州が入っているかはわかりませんが、同州では2035年にガソリン車販売禁止を宣言しました。
今から15年後のことなどまだ想像しか出来ませんが、間違いなく現在の内燃機関については無くなりはしないけども市場は縮小していくことが予想されます。
その代わりに拡大しそうなのは電気自動車などですが、商業部門では水素燃料電池が本命だと私は考えています。綺麗にその辺は住み分けそうなので、あとはどこが業界のリーディングカンパニーになるのか?という部分ですね。
PLUGは積極的な企業買収を通じた垂直統合型のビジネスモデルを確立し、これまでの燃料電池技術と実際現場でのシステム運用を通じたノウハフがあるわけですから、そういった部分で個人的は非常に期待をして投資をしているわけです。
まだまだ気の長い投資になりそうですが、大きな時代の転換点にいると感じていますので、あまり色々と気にしすぎず投資を継続していきたいと思います。
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