【FRB】10年半ぶりの利下げと株価大幅下落

こんにちは。めーめーおじさんです。

7月31日に米国の中央銀行に当るFRB(連邦準備制度理事会)が0.25%の利下げを発表しました。今回の利下げについては約10年半ぶりとなります。

その中で、FRBのパウエル議長は今回の利下げについて長期に渡る金融緩和サイクルを開始したわけではないとし、下振れリスクに対する保険であると説明しました。

それに対して米国のトランプ大統領はツイッターで「がっかりした」と追加利下げを確約しなかった事に失望感を示しました。

株価は前日より330ドルの下落に見舞われました。私の個別株保有銘柄でいうと・・・、

・ビザ(V)

前日比▲1.94%(▲3.53ドル)

・コカ・コーラ(KO)

前日比▲2.03%(▲1.09ドル)

・バリック・ゴールド(GOLD)

前日比▲4.41%(▲0.75ドル)

・アメリカン・ステイツ・ウォーター(AWR)

前日比+0.31%(+0.24ドル)

こんな感じで大きく値を下げていました。

特にバリック・ゴールドについては4%以上を下げており、今回のパウエル議長の発言を受けて利下げを織り込みすぎていたのか結構きつい下げでした。しかし、同社は世界の金鉱山上位トップ10の半分の支配権を得ており、金採掘コストも競合より優れている事、金価格が1400ドルで高止まりしていることを考えると業績自体は良い方向で見込めるため、今後の株価については戻してくるだろうと考えています。

また今回下げたビザですが、なかなか買い場がない銘柄となりますしこれこそ一時的な下げですぐ値を戻してくるのは確実です。今回の急落を受けてルール外ですがビザだけは今回押し目買いしようか悩み中です。

また今回のように市場全体は下げた中で、やはり公益セクターは強さを発揮しました。AWRは今回の相場の中でも上げてきています。保有はしていませんがチェック銘柄に入れているサザン(SO)についても一時値を落とすもすぐ戻しプラスで終わっています。この安定感は精神的な部分で非常に大きいですね。保有銘柄が朝起きて真っ赤だとげんなりしますので。

さて今後については年末にかけて再度利下げに動くのか?という部分ですが、利下げはしたもののトランプ大統領の圧力には屈しなかったFRBは、結構トランプ大統領よりも冷静に市場を見つめているような気がします。追加利下げには含みを持たせていますが、あまりその辺は期待せずにその会社の業績、事業内容を見て保有するしないを判断をしていきたいと思います。

 

※この局面ではホールドします。

【金鉱株】バリック・ゴールド(GOLD)

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