【初心者】投資を始めない理由→米国も日本と変わらないのね

めーめーおじさんです。

今の米国株式相場は10年以上にわたり上昇を続けています。そんな恵まれた環境で、日本よりも金融リテラシーが進んでいるであろう米国においてこんな気になる記事が出ていました。

『42% of people say this is why they aren’t investing in the stock market』

「42%の人がこのような理由で株式市場に投資していない理由だと言っている」

記事の簡単な内容としては・・・、

・株式市場は3つの主要指数すべてが記録的高値となっている
・JPモルガンはなぜそれを傍観しているのか、1200人の投資家、非投資家を対象に調査を行った
・JPモルガンのケリー氏いわく、株式市場に参加しない非投資家は、投資を行うのに十分なお金を貯めるのは大変だと語った
・76%が日常生活が高すぎると言い、49%がまだ学生ローンを返済している。これが投資を開始出来ない阻害要因
・63%が投資を開始するのに必要なのは1000ドル以上が必要であると答えた。
・実際はそんなことはなく、50ドル、100ドルでも投資が利用可能であることを理解してもらうことが重要
・投資を恐れる人は、市場の暴落・経済の不確実性などのボラタリティを最も心配している
・本当に重要なのは、年齢に関係なく多様化について考える事。そのためには一つの株式だけではなく、リスク許容度に適した範囲で行っているか確認する

と、このような内容で書いています(英文苦手です!誤訳はご了承ください!)

これを我々に置き換えた場合

この記事を読んでいた時に少し驚いたのが、最も米国株式市場にアクセスしやすい人たちが、これまで右肩上がりで上昇してきた市場であっても、ボラタリティが恐いと言っている事です。

確かに過去にはリーマンショックやらドットコムバブルなんかがありましたが、世界的に見ても米国市場が最も回復が早かったことを考えると、米国株式市場が最も投資しやすい環境にあるような気がするのですが、ボラタリティが恐いと言っている層はそもそも投資自体向いていないのかもしれませんね。

これは人種云々ではない気がします。また、初期投資に1000ドル必要だと考えている人がいるようですが、米国の株式は1株から買えるので、例えば世界的飲料メーカーのコカ・コーラであっても、日本円でたった6000円から株主になれる事を考えると、金融リテラシーをいかに高めていくかは国を問わず課題なんだと感じました。

私の投資資金を捻出するための節約術の一つとしては飲み物代を徹底的に削るようにしています。過去、会社内の自販機、外ではコンビニでよく購入していたわけですが、多い日には缶コーヒーを3本以上飲んでいました。仮に1本=120円だとすると・・・、

120円×250日(就業日数)=30,000円

も、年間でコーヒー代をかけていたわけですね。休日も出かけるときはコンビニを利用していたことを考えると、更に年間で考えた場合、飲み物代だけでも結構な出費をしていたことがわかります。

今は、子供たちは水筒に麦茶、私は激安で手に入れたインスタントコーヒー(1杯=10円未満)と、少しずつ支出を減らす努力をしています。

日本でも、米国の主要指数であるS&P500に連動する投資信託は100円から投資できることを考えると、上記30,000円を12か月で分割し、月々2500円を投資し続ける事で、巨額な資産が築ける可能性があります。

・投資額 2500円/月
・運用期間 30年
・年利 7%(複利で計算)

この条件で約3,000,000円もの資産が築けるわけです。たった飲み物代2500円を節約しただけで、ここまでの資産になるわけで、この入金を増やしていくとどうなるかなどは言わずもがなでしょう。

大体、毎月2500円の投資であれば、株価暴落などのボラタリティなど大した影響もありませんから、投資を始めていない方は過度に心配する必要はなく、ただひたすら優良な投資信託にコツコツ積み立てるだけで良いのです。

勇気をもって一歩を踏み出して欲しいですね。私はその一歩を昨年踏み出しました。まだまだ弱小投資ブログですが、こういった投資初心者の道標になれるような堅実な運用を今後も続けていきたいですね。

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