【TLT】iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF

めーめーおじさんです。

前回記事でTLTを保有しているが最優先売却候補ですと書きました。何でTLTに投資したのか?随分と記憶もうろ覚えですが、思い出しながら自己反省も含め記事にしていきます。

まずはTLTという銘柄がどのようなものなのかという事ですが、

・米国の20年超長期国債で構成される上場投資信託

という事で、ブラックロックのホームページに詳しく書いてありますのでそちらを確認して頂ければと思いますが、簡単に言ってしまえば、金利が下がれば株価が上がる、金利が上がれば株価が下がるという銘柄です。

米国長期国債の金利が4%を超える状況で、「更に上がる事もないだろうし、こんなに金利が上がったら景気が腰折れして利下げに踏み切れば儲かるんじゃない」なんて安易に単純に考えて投資しました。

当時の旧Twitterでも4%超えの利回りにTLTに限らず、高い利回りを受けながら国債価格の上昇を待って値上がり益も得ようと言う主張もよく見かけました。

確かに4%という利回りは高配当の株式を持つのと等しいか、国債価格の上昇も考えれば投資妙味があるなんて思ったものですが、結果的には私の投資したタイミングもいまいちで華麗に損益率はマイナスとなっています。

ずっと保有し配当を受け続けると言う選択肢もありますが、そもそも私は高配当投資には基本的には否定的であり、そういった投資スタイルは合わないというのもあります。本当に欲望剥き出しの安易な投資をしたと反省しきりです。

既に少し損切してポジションを減らしてはいますが、考えるのも面倒なのでいっその事全部売却してしまおうと思っています。

さて、ここからは蛇足になりますが、一般的には資産運用を株式100%で行うよりも最大限リスクを下げるという観点から言えば、ポートフォリオの一部に債券を組み込むのは良いことだそうです。

数学的なことは難しくてよくわかりませんが、手堅く投資していきたい人は国債を株式と同じような感覚でポートフォリオに組み込めるTLTは検討余地はありそうです。

また債券投資家(プロ)は株式投資家よりも賢いなんて話も聞きますが、素人投資家の立場から言わせればどっちのプロも凄いの一言です。

自分の専門分野とは全くの畑違いではありますが、これらの叡智の一端に触れる事が出来る旧Twitterは本当に素晴らしいSNSです。有象無象の中でも本物に出会える環境は非常に尊いものがありますね。

という事で、TLTは売却し別銘柄へ資金を移動させようと思います。

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