【VISA】迷わずバイ&ホールドする理由→Revolut(レボリュート)との協業拡大

こんにちは。めーめーおじさんです。

9月30日、レボリュートがグローバル展開を急速に進めるために主要パートナーとしてビザを選択という記事が出ていました。

まずはレボリュートという企業は、イギリスに本拠を置くフィンテック企業です。2015年に起業をしたモバイルバンキングで、スマホのアプリで海外送金、外貨決済、仮想通貨決済などを手軽に行う事が出来て、尚且つ120か国の法定通貨に一定の金額まで無料で外貨両替などが出来る等、画期的なサービスを提供している企業となります。

ビザとレボリュートは昔からパートナーシップを築いてきましたが、レボリュートのこれまでの急速な成長はまさにビザの既存プラットフォームがあってこそ成せるものだったのです。

今回は新たに24の国へ進出を発表したわけですが、グローバル展開を行う上でビザブランドのカードを発行するとのことです。今後これらの地域でもイギリスと同様な金融サービスを展開していく事になりますが、これらはビザカードとリンクされており、全世界規模で展開し世界シェア約60%を握るビザの強みを活かした成長戦略を今後も描いていく事でしょう。

やはりプラットフォームを築いた企業は強い

上図は直近6カ月のビザ株価チャートです。これまで右肩上がりの株価が一転、最近はヨコヨコが続いています。この理由としては現在の世界情勢の不透明感からくるものであり、同社の本質的な企業価値を反映したものではないと考えています。

同社株は様々な方が銘柄分析してくれているように、圧倒的な利益率と驚異的なキャッシュフローを生み出し続けている米国株最強といっても過言ではない銘柄です。

最近のキャッシュレス決済市場は群雄割拠の様相となっていますが、世界200か国以上に展開し圧倒的な市場シェアをもつ同社を揺るがすほどの革新的な決済技術はまだ出てきていないと感じます。それどころかレボリュートの例に見られるように、ビザのプラットフォームを活用し世界展開を考える企業は今後も後を絶たないでしょう(あのApple Payでさえビザの既存プラットフォームを使用しているほどです)。

個人的にはビザのビジネスモデルを考えると、こういったフィンテック企業をどしどし取り込んでいく事が更なる成長に繋がっていくと考えていたので、こういったニュースが出てくると将来への成長期待も高まります。こういった協業を通じてネットワーク効果を高め、どの競合企業も追いつけない程の存在になって欲しいですね。

恐らく私の保有銘柄ではリセッション時に最も下落していくのかなと考えているのはビザですが、よっぽどの不祥事が出てこない限りは迷わず当面バイ&ホールドです。

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